内向的で勉強好きな人には翻訳者の仕事が向いている!

勉強や読書が好き。

不器用で人と接するのが苦手。

学校行事は隅っこで静かにしていた。

飲み会では空気になる。

複数の物事を同時に進めるのが苦手。

一つの物事に集中したい職人タイプ。

・・・

・・・

・・・

さて、あなたはいくつ当てはまったでしょうか?

余裕で全ての条件に当てはまっているフリーランス翻訳者のアツトです。

今日は、上の条件に当てはまるような、「勉強は好きだけど、内向的で人と接するのが苦手。さて、何の仕事が向いているだろう?」とお悩みの方に、翻訳者の仕事の魅力を紹介したいと思います。



1. 翻訳者の仕事の魅力

1.1 勉強をすることが実務能力の向上に直結する

世の中には、勉強好きな人が目指すのに、一見すると相応しいように見える仕事がたくさんあります。

例えば、難関資格の筆頭格である弁護士。

難解な司法試験を突破する上では、勉強好きな人が向いているように見えますよね?

しかし、そこに落とし穴があります。

「司法試験を突破する」(=勉強好きに向いている)ことと、「弁護士として仕事をする」(=コミュニケーション能力が重要、参照:東京・刑事事件相談)こととは別物で、弁護士はコミュニケーション上、ストレスのかかる仕事であることは有名です。

このように、一見すると勉強好きに向いているようで、実はそうでない仕事が多いですが、翻訳者の仕事は勉強することが実務能力の向上に直結します。

例えば、特許事務所の「翻訳者の応募に関するQ&A」の「この仕事に適性のある人は?」という項目で、「何より、好奇心旺盛、勉強好きな人にうってつけです。」と述べられています(参照:はづき国際特許事務所)。

「勉強って、ひたすら語学をやってるだけでしょ?」

と思われる方もいるかもしれませんが、私が現在仕事をしている特許翻訳は語学に加えて、「科学技術の知識」や「法律の知識」も重要になります。

翻訳には、その他「映像翻訳」や「出版翻訳」という分野もありますが、映像翻訳であればその映像の背景にある文化、出版翻訳であればその書籍の分野の知識を勉強することが必要です。

好きな勉強をすることで直接的に仕事の能力が高まり、また自分に対する評価も高まるのは、勉強好きにはたまりません(ここまで、「勉強」って何回書いたんだろう・・・笑)。

1.2 勉強をすることが収入の上昇に直結する

ご存知の通り、世の中の仕事の大半は年功序列の固定給制であり、努力をしても簡単には収入が伸びません。

しかし、翻訳の仕事の収入は、フリーランスであれば出来高制となり、自分の努力次第でやればやるほど稼げます。

語学や必要な知識の勉強をして翻訳のスピードを挙げれば、それがそのまま高収入につながるのです。

翻訳者の高収入って大したことなさそう・・・

ごもっともです(笑)

しかし、高収入を年収1000万とすれば、年収1000万円以上稼いでる翻訳者は知り合いに何人もいますし、アラサーの私でも、「あと3~4年頑張れば、届くかな」というレベルです。

私は、人一倍、英語の勉強も、特許翻訳に必要な技術や法律の勉強も頑張ってきたという自負があるので、そうした勉強の努力が高年収に直接つながっているというのは充実感を感じます

年収1000万も可能!?現役特許翻訳者が収入を赤裸々に語る

2017.08.12

1.3 内向的な性格でも活躍できる

私は、翻訳者になる前はシステムエンジニアの仕事をしていました。

エンジニアと聞くと、翻訳者に負けず劣らず内向的な仕事のように思えるかもしれませんが、実際は「社内での立ち回り」や「相手に無理をお願いする厚かましさ」など、およそ内向的な性格の人にはストレスのかかる業務内容でした。

しかし、翻訳者の仕事は黙々と翻訳をすることが中心となるため、そのようなストレスはなく、外交的な性格である必要はないものです。

もちろん、全く人と関わらなくても済むということではありません。

自分の翻訳文に対して、「なぜ、この用語を選択したのか?」、「この原文の意味を考えると、翻訳文は間違っていないか?」などの質問を受けることがあり、そのような際には適切に返答をする必要があります。

そのような意味では、全くコミュニケーション能力が不要というわけではありませんが、勉強好きな人は、このような「論理的なコミュニケーション力」は高いと思います。

上司に気に入られたり、天性の人懐っこさを活かして他人に仕事を依頼したりなど、「感情的なコミュニケーション力」は不要ということです。

*とは言っても、「感情的なコミュニケーション力」が高ければ、コネで仕事を貰えたり、得をすることはあります。必須ではないということです。

2. 翻訳者になるにはどのくらいの英語力が必要?

当たり前ですが、英語(もしくは他の外国語)ができなければ翻訳者の仕事をすることはできません。

具体的には、英検準一級、TOEIC800点以上の語学力は最低限、必要と言えるでしょう。

「翻訳者になる上で、資格は関係ない」という議論はありますが、やっぱり優秀な翻訳者の方々を見ていると、なんだかんだで英検一級やTOEIC900点以上を取得されているパターンは多いです。

3. おすすめの英語勉強法

もしこの記事を読んでいるあなたが、既にある程度の英語力(英検2級、TOEIC600点レベル)を持っているのであれば、洋書や英字新聞を読まれることをお薦めします。

「ユミが駅に着いたとき、電車は既に発車していました」のような、英語の教科書に登場する例文は、はっきり言ってつまらないですよね(笑)

そうではなく、洋書や英字新聞のように、世の中の実質的な内容を扱っている英文を読んだ方が使える英語になりますし、翻訳者を目指す上でも有益です。

週刊STは英字新聞入門におすすめ!大学時代に愛読していた俺が語る

2017.07.20

一方、英語の基礎力がなく、まだ洋書や英字新聞に手を出す自信がない方には、リクルートが開発し、Appストアの教育カテゴリセールスランキング1位にも輝いたスタディサプリ ENGLISHをおすすめします。

英会話のアプリですが、英語の基礎力全体をベースアップしてくれる優良アプリです。

スタディサプリENGLISHは最強の英会話初心者向けアプリだ!

2017.10.22

実際、翻訳者の仕事につくかどうかは別として、「英語力と年収は密接な関係あり。年収700万円以上の人は約半数が英語での日常会話や読み書きが出来ると回答」(引用:産経ニュース)という統計があるくらいですから、英語ほど、身につけておいて損はないスキルは他にないでしょう。


以上、内向的で勉強好きな人に翻訳者の魅力をアピールしてみました。

「勉強」というワードが余りにも文章中に出現して、若干クドすぎる感は否めないですが、それほど翻訳の仕事に勉強は重要であるということです(笑)。

「勉強好きの自分に適した仕事はないかな~?」とお悩みの方の参考になれば幸いです!

スポンサーリンク