【解説つき】英会話を勉強できるおすすめ洋楽~youtube編~

英語ブロガーのアツトです。

手軽にできる英語学習の方法として、洋楽を聞くというのがよく紹介されます。外出先や移動中でも隙間時間に手軽に取り組むことができ、歌詞を聞き取る練習でリスニング、歌う練習でスピーキング(発音)の練習ができるということで、一石二鳥の学習方法ですよね!

また、誰しも1度は「英語の曲が歌えるようになってみたい!」と思ったことがあるのではないでしょうか。英語学習を頑張った暁に、カラオケで一曲披露出来たら、より達成感を感じることができると思います。

洋楽で英語学習をするメリットはこれだけではありません。英会話では発音のほかに、話すリズムや音程、アクセントがとても大切なのですが、これをつかむのが難しいために余計に英語の発音に苦手意識を持ってしまう方が少なくありません。

しかし曲のメロディーに乗せて英語を話す場合はリズムや音程、アクセントがあらかじめ与えられているため、口の動かし方(発音)に集中しながら自然にそれらを身に着けることが出来ます。日ごろから音楽鑑賞が好きで、よく曲を口ずさんでいるような方にとっては特に、発音を身に着ける効果的な方法だと言えるでしょう。

さて、英語学習に洋楽を用いる場合、大切になってくるのはやはり選曲です。楽しく学ぶ、というのが一番のコンセプトなので自分の好きな曲を選んでいただいて構わないのですが、中には早口すぎて初心者には不向きのものや、音域が広すぎて歌いにくいものもあります

そこで今回は、特に初心者の方に向けて、英会話の学習におすすめの洋楽を紹介します。

全てyoutubeで視聴することができるので、お金もかかりません(^o^)

映画「ハイスクール・ミュージカル」で歌いながら英語を学ぼう

2018.03.14

1.I Want It That Way —Backstreet Boys

まずは、日本人にもおなじみのバックストリート・ボーイズの曲からご紹介いたしましょう。アメリカ人5人組の男性グループで、そのルックスと甘い歌声で日本人からも大変人気があります。

この「I Want It That Way」は、“want A B(AがBであることを望む)”の文法で、直訳すると「僕はこうしたい」という意味になります。曲中では、「僕はこうしたい」「でも私はこうしたいの」とすれ違う男女の気持ちが歌われており、切ない歌詞なだけに1つ1つの単語をしっとりと丁寧に歌い上げているのが印象的です。適度にリエゾン(※)も出てくるため初心者が英語らしい発音を身に着けるのにはぴったりの曲だと言えるでしょう。

(*)リエゾンとは

英語で単語と単語をつなげて発音すること。例えば”want it”を「ウォント イット」ではなく「ウォンティット(ウォニット)」と発音したりすることを指します。 

それでは、実際に曲の一節を発音・文法解説と共に見てみましょう。

“Now I can see that we’ve fallen apart From the way that it used to be Yeah”

(今の僕たちが、昔とは違ってバラバラになってしまったことは分かっているんだ)

→”from the way”の部分がやや早口+”th”の発音が入っているので難しいかもしれません。”fallen apart”と”that it”の部分のリエゾンが真似できるととても英語らしく聞こえます。

英語POINT解説・I can see that~:~ということは分かっている

・fall apart:バラバラになる、ダメになる

・used to be:かつて~であった

2.We Are the World —U.S.A. For Africa

こちらも言わずと知れた名曲ですね!アフリカを貧困と飢餓から救う目的で、キャンペーンソングとして作られた曲です。

マイケル・ジャクソン、スティービー・ワンダー、ダイアナ・ロスを始めとした45人の錚々たるアーティストたちで平和を歌い上げるこの曲は、その作成段階からドキュメンタリーが製作されるなど大きな話題を呼びました。

歌詞の細かな和訳やメッセージについても多くの解釈がありますが、曲を通して訴えかけられているのは「人は皆平等(神の子)であり、助け合わなくてはならない。一人ひとりがまず行動して世界を変えていこう。」ということです。著名なアーティストたちが切々と歌い上げるソロ部分にもその強い想いが込められているのが伝わってきます。

ゆったりとしたテンポで歌いやすいですし、歌詞の意味を紐解くのにも十分なボリュームがある、メッセージ性の強い曲ですので、ぜひチャレンジしてみていただきたい一曲です。

“We can’t go on pretending day-by-day

That someone, somewhere soon make a change”

(どこかで誰かがきっと世界を変えてくれると 日々主張し続けることなんてもうできない)

英語POINT解説

・go on~:~し続ける

・pretend~:~のふりをする、(偽りとわかりながら)主張し続ける

・day by day:1日1日、日々

3.Hero —Mariah Carey

マライア・キャリーといえば、日本でもドラマの主題歌になった「恋人たちのクリスマス(All I Want For Christmas Is You)」が有名ですが、早口なのに加え音域が広すぎて歌いにくいため、今回はあえて別の名曲をご紹介したいと思います。

「Hero」は、困難や悲しみに直面した時にぜひ聞いていただきたい一曲です。セクシーでキュートな曲が多いイメージのマライアですが、この曲では「誰しも自分の中にヒーローがいて、信じれば必ず救われる」というメッセージを強く優しく歌い上げています。

受け止めきれないほど悲しい出来事が起きてしまった時、強い誘惑に負けそうになってしまった時、乗り越えられない壁に直面した時など、自分の中のヒーローが見てる!と思えば頑張る気力が湧いてきそうですよね。こちらもゆったりとしたテンポの曲なので、歌詞が聞き取りやすく初心者向きの曲だと言えるでしょう。

“And then a hero comes along with the strength to carry on

And you cast your fears aside  And you know you can survive”

(ヒーローは前に進むための力を持って来てくれる

するとあなたは恐れを捨てられる そして「生きていける」と思えるようになるの)

ほぼすべての単語が、前後の単語とリエゾンでつながって発音されるため、最初に歌詞カードを見ながら曲を聴いて、印を入れておくと歌いやすいでしょう。また、”th”の発音が多く登場するのでいい練習になりますね。”strength to”の部分は”th”をしっかり発音していると舌の動きが間に合わないので、軽くのみこむような感じで発音します。

英語POINT解説・come along:やってくる

・carry on:進み続ける

・cast~aside:~を投げ捨てる

4.I Will Always Love You —Whitney Houston

ホイットニー・ヒューストン自身が主演した映画「ボディガード」の主題歌であるこの曲は、映画とともに日本でも大ヒットし、ホイットニーの名前をより広く知らしめる一曲になりました。 「アンダーーイアーイ」と高らかに歌い上げるサビ部分は、みなさんにも耳馴染みがあるかと思います。

「I Will Always Love You」という曲名は直訳すると「私はいつまでもあなたを愛し続ける」という意味で、映画のあらすじと同じように、愛し合っていながら別れなくてはならなくなった恋人への深い愛情を歌った曲になっています。

映画の中では、まだ付き合っていた頃の二人がこの曲でダンスしながら「素敵な曲だけれど、歌詞の内容が暗すぎるわね」と笑い合うのですが、結局事情が変わって二人も別れなければならなくなってしまったため、ラストシーンで皮肉にももう一度この曲が流れます。

切ない場面のはずなのに、ホイットニーの歌うこの曲のおかげで不思議と清々しく前向きなお別れシーンになっているんですよね。映画と合わせてぜひ楽しんでいただきたい一曲です。

“I hope life treats you kind

And I hope you have all you’ve dreamed of

And I wish to you joy and happiness

But above all this I wish you love”

(あなたを待ち受ける人生が穏やかなものでありますように

そしてあなたの夢見たことがすべて手に入りますように

あなたの喜びと幸せを祈っているわ

そして何よりもあなたが愛で満たされるよう祈っているわ)

英語POINT解説“treat”には、「取り扱う」といった意味のほかに「待遇する、待ち受ける」という意味があります。そこで直訳すると”life treat you kind(人生があなたを優しく待ち受ける)”という意味になり、ここでは意訳して「あなたを待ち受ける人生が穏やかなものである」という風にしてみました。

一節を切り取っただけでもこれだけ色々なことが学べますね!

5.This Love —Maroon5

最近ですと「Sugar」や「Moves Like Jagger」など早口でハイトーンな曲が有名なMaroon5ですが、少し前の曲にさかのぼると歌いやすい曲もちらほらあります。その一つがこの「This Love」です。

Maroon5といえばボーカルのアダム・レヴィーンが米誌「People」で「最もセクシーな男」に選ばれたことでも知られており、セクシーでキャッチーな曲を数多く生み出しています。カラオケでMaroon5が歌えたらモテるかもですね(笑)

さて、今回ご紹介する「This Love」は、離れていこうとする彼女への想いを歌っており、ボーカルのアダム自身の経験がベースになって生まれている曲です。別れの曲ですが、「イイ女だったのに!」というニュアンスの、どちらかというと荒っぽく明るい曲調でセクシーなメロディーラインが印象的です。

“And her heart is breaking in front of me

I have no choice cause I won’t say goodbye anymore…”

(彼女の僕への気持ちが壊れていっている

もう「さよなら」と言う以外にどうすることもできないんだ・・・)

英語POINT解説“r”の発音をしっかり聞いて練習しましょう。”her heart”や”anymore”がきれいに発音できると非常にこなれて聞こえます。

6.まとめ

洋楽で英語を学ぶにあたっておすすめの曲をご紹介してきました。知っている曲はあったでしょうか?

始めは英語の歌詞を見てもなかなか上手に歌えないと思いますが、できるだけカタカナの読み仮名はふらずに、曲を聴きながら音で覚える練習をしてみましょう。

少し口ずさめるようになってきたら、ぜひ自分の声を録音して原曲と聞き比べながら、繰り返し練習してみてください!

映画「ハイスクール・ミュージカル」で歌いながら英語を学ぼう

2018.03.14

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