受ける価値あり?スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース

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翻訳家ブロガーのアツトです。

TOEICの点数なんて本当の英語力とは関係ない

と、いわゆる「英語ができる」人達はよく言います。

「実際に英語が使えるかどうかとTOEICの点数は全く関係がない」という批判ですね。

しかし、本当にそうでしょうか?

私は、過去にITエンジニアとしてグローバルプロジェクトに関わり、現在は翻訳者として仕事をしていますが、TOEICで高い点数(大学時代に890、社会人になってから985)を取得したことは、間違いなく仕事のパフォーマンスと年収のアップに活きていると断言できます。実際に、TOEICの点数と年収との間には強い関係があることも指摘されています(参考:転職にTOEICの高い点数はやはり有利!生涯年収で6000万円損する可能性あり。

せっかく勉強するのでしたら、堂々とTOEICの勉強を頑張りましょう!\(^o^)/

しかも最近では、書籍でTOEICを勉強するだけではなく、オンラインでTOEICの勉強をする選択肢もあります。

スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースは、オンラインのTOEIC学習サービスとして、現在非常に評判が良いですが、「本当に受ける価値があるのか?」、プロの翻訳家の私が実際に受講して試してみました!

スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースは1週間、無料体験することができます。詳細については公式ホームページをご確認下さい。

1. スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースとは

スタディサプリENGLISH_TOEIC対策コース

スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースとは、リクルート社が提供するオンライン英語学習サービス「スタディサプリENGLISH」のうち、TOEIC対策に特化したコースです。

他にも、日常英会話コースというのもあり、こちらはTOEICではなく、一般的な英会話力の向上を目的としています。

料金は月額払いの場合2980円、6ヶ月プランで月額2780円、12ヶ月プランで月額2480円の価格設定です。

「月額2980円!?そんなの、書店でTOEIC対策のテキストや問題集を買った方が良くない?」

こんな声が聞こえるのも当然でしょう。

この、「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースに月額2980円を払う価値があるのか?」という点に関しては、最後の「3. 【結論】TOEIC対策コースは受ける価値があるか?」のセクションで私なりの結論を述べます。単純に「おすすめ!」という話ではありません。

ともかく、TOEIC対策コースの料金は月額2980円です(笑)

ちなみに、スタディサプリENGLISHの日常英会話コースの場合は月額980円で、TOEIC対策ではなく一般的な英会話力を身につけるためでしたら、現状、コスパ最強の英会話教材だと思いますので、興味がある方はこちらもご覧下さい。

スタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースを受講すると、日常英会話コースも無料で利用可能です。以下の関連記事は、実際に私が日常英会話コースを受講して書いたレビュー記事です。

スタディサプリENGLISHは英会話初心者に最強におすすめの教材だ

2017.10.22

2. TOEIC対策コースのコンテンツ

スタディサプリENGLISH_TOEICコンテンツ2

スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースのコンテンツは、4つのセクションから構成されています。

「パーフェクト講義」、「実戦問題集」、「TEPPAN英単語」、「パーフェクト講義-英文法編-」です。

2.1 パーフェクト講義

スタディサプリENGLISH_パーフェクト講義_関正生

パーフェクト講義は、TOEIC講師である関正生氏による神講義と名高いレッスンで、TOEICのPART1からPART7に関して、それぞれの攻略法、勉強法、例題解説まで全150レッスンが提供されています。

例えば、以下のスクリーンショットは、パーフェクト講義のPART1に関する例題です。

<PART1例題>

スタディサプリENGLISH_パーフェクト講義_PART1例題

このように、オンライン上で問題が出題されて、解答していくのがスタディサプリENGLISHの大きな特徴です。

この問題の場合、私は音声を聞き「B」を選択しました。すると・・・

パーフェクト講義_PART1_解答

正解と解説が表示されます。

例題の解答が終わると、関氏による解説動画を視聴することができます。

パーフェクト講義_PART1_関正生解説

この問題のポイントは、「be being p.p(過去分詞)」と「have been p.p(過去分詞)」との違いにあるということが解説されています。

正解は、「Some items have been placed on a table」(=いくつかの品物がテーブルの上に置かれている)なのですが、これが例えば、「Some items are being placed on a table」(=いくつかの品物がテーブルの上に置かれているところだ)の場合は、不正解になってしまうのです。

この、「be being 過去分詞」と「have been 過去分詞」との違いは、PART1で頻出の引っかけ問題の一つであり、関氏によるパーフェクト講義では、このような間違いやすいポイントが全53パターン解説されています。

既にTOEIC900点以上を取得されている方にとっては、当たり前の内容が多いですが、TOEIC800点未満でイマイチ高得点を取るのに苦戦している方にとって、得るものは多いでしょう。

私が思うに、TOEICの点数が伸びにくい人というのは、いつも同じパターンで間違えるのに、自分が苦手だということに気づいていない人がとても多いです。

これは恋愛と同じことだと思います(笑)

自分磨きを頑張っているはずのに、いつもフラれる人、なぜかモテない人は、「自分がなぜモテないのか?なぜ、いつもフラれるのか?」に気づいていないものです(僕のことです)。

そして、努力をしているはずなのに同じパターンの失敗を延々と繰り返してしまう・・・

TOEICの場合も、自分の失敗パターンに気づくことなく、成果の出ない勉強を延々と続けていても時間の無駄になってしまいます。

幸いなことに、スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースの動画は、1本当たり5分程度の長さのものです。

全53パターン×5分=265分、つまり4時間半で全てのパターンを学習することができるため、無料体験期間の1週間を使って失敗パターンを学習するという考えもありだと思います。

2.2 実戦問題集

スタディサプリENGLISH_TOEIC対策_実戦問題集

実戦問題集では、TOEICのPART1からPART7まで全54レッスン、計200問の問題を解くことができます。

この実戦問題集は、この記事を書いている2017年12月時点で、Vol. 1からVol. 5までリリースされているため、200問×5巻=計1000問の問題が解き放題になっているのです。

スタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースは、2017年8月にリリースされており、開始当初はVol. 1しかなかったのですが、毎月1巻ずつ新しい実戦問題が追加されているため、現時点でVol. 1からVol. 5までそろっています。

この実戦問題では、単に問題を解いて解説を読むだけではなく、ディクテーションやシャドーイングができる仕組みになっているのが大きな特徴です。

<PART1実戦問題ディクテーション>

スタディサプリENGLISH_TOEIC対策_ディクテーション

<PART1実戦問題シャドーイング>

スタディサプリENGLISH_TOEIC対策_シャドーイング

ディクテーションやシャドーイングが英語学習に絶大な効果を持つのは有名な話です。

私も、大学時代からディクテーションやシャドーイングを積極的にこなしていたからこそ、TOEIC初受験で890点というスコアを取ることができたと確信しています。

しかし、実際にディクテーションやシャドーイングをやろうと思っても、よっぽどの英語好き以外、面倒くさくてサボってしまうのが人間ではないでしょうか?

その点、TOEIC対策コースの実戦問題集は、レッスンをこなす過程で強制的にディクテーションやシャドーイングを受講者にさせる仕組みになっているので、仕組みとして上手くできていると思いました。

2.3 TEPPAN英単語

スタディサプリENGLISH_TOEIC対策_鉄板英単語

鉄板英単語は、TOEIC試験に頻出の英単語を合計1410語学習できるセクションです。

TOEIC600点対策に750語、730点対策に340語、860点対策に230語、990点対策に90語用意されています。

しかし、このTEPPAN英単語、スタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースの中で唯一、全く価値がないコンテンツです。

それはなぜかというと、リクルートは、スタディサプリENGLISHの類似サービスとして完全無料のスタディサプリ英単語をアプリとして提供しており、スタディサプリ英単語の方がずっと使えるサービスだからです。

スタディサプリ英単語の感想~TOEICの単語帳はもはや不要だ~

2017.12.23

スタディサプリ英単語には、TOEIC試験対策、大学受験対策、高校受験対策の3つのモードがありますが、TOEIC試験対策モードでは、TOEICに頻出の単語を合計1580語学ぶことができます(←有料のスタディサプリENGLISHより収録語数が多い笑)。

特に、関連記事の中で述べていますが、スタディサプリ英単語には苦手克服道場という非常に優れた機能があるため、ますますTEPPAN英単語を利用する意味はないのです。

2.4 パーフェクト講義-英文法編-

パーフェクト講義_英文法不可算名詞解説

パーフェクト講義-英文法編-は、中学から高校までの英文法の基礎と、TOEICで頻出の英文法事項を同時に解説したビデオ講義です。

このビデオが素晴らしいのは、TOEIC対策の英文法を意識しすぎて小手先のテクニックに走るのではなく、キチンと英文法の基礎を妥協なく講義している点です。

例えば、上の画像にある「不可算名詞」の講義を見てみましょう。

不可算名詞には、一般的に以下の3つのパターンがあると関氏は語ります。

不可算名詞のパターン

1. 切ってもOKなもの(例:chalk、water、bread)

2. 見えないもの(例:work、news、advice)

3. ひとまとめに扱うもの(例:baggage、luggage)

しかし、この3つのパターンのうち、「1. 切ってもOKなもの」はTOEICの試験にはあまり出題されず、よく出題されるのは2と3のパターンだと関氏は語ります。

TOEICの試験にあまり出ないからといって、「1. 切ってもOKなもの」の解説を省略するのではなく、英文法の基礎知識として3つのパターンを全て解説する姿勢にとても好感が持てます

そもそも、我々の目的はTOEICで高得点を取ることではなく、実戦的な英語力を身に着けて、ビジネスやキャリアアップに活かすことですよね?

そのような意味で、TOEICの試験対策と同時に、根本的な英語力をしっかりと向上させてくれる関氏の英文法講義には、大いに価値がありますTEPPAN英単語と違って)。

3. 【結論】TOEIC対策コースは受ける価値があるか?

結論を言いますと、

パーフェクト講義(+英文法編)の受講を完了する最初の1~2ヶ月は受ける価値あり!

しかし、3ヶ月目以降、継続する価値があるかどうかは人による。

となります。

スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースのうち、関氏のパーフェクト講義は完結しているため、毎月更新がありません

毎月更新がされるのは、あくまでも実戦問題集の追加のみとなります。

ですから、TOEIC対策コースを受講して1~2ヶ月が経過し、関氏のパーフェクト講義の受講を完了してしまうと、3ヶ月目以降は「追加される実戦問題集のためだけに毎月2980円を払うか?」という問題になってしまいます。

最初の1~2ヶ月=関氏のパーフェクト講義と、実戦問題集に対して2980円を支払う(⇒大いに価値あり!)

3ヶ月目以降=関氏のパーフェクト講義の受講が完了し、実戦問題集に対してのみ2980円を支払う(価値あり??)

もちろん、

「一度、関氏のパーフェクト講義の受講が完了しても、何度も講義動画を復習したい」

という方や、

「ディクテーションやシャドーイングの機能がついている実戦問題集が好きだ」

という方もいらっしゃるでしょう。

そういう方にとっては3ヶ月目以降も受講を継続する価値ありです。

いずれにせよ最初の1~2ヶ月間、特に現状TOEIC800点未満の方にとっては、関氏の優れたパーフェクト講義(+英文法編)をきっかけにしてスコアを大きく伸ばす方がいても不思議ではありません

3ヶ月以降も継続する価値があるか?その判断は、人によって大きく異なると思いますので、私が結論を出すことはせず、あなたの判断にお任せします。

以上、スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースのレビューでした!

「TOEICなんて意味ない」という世間の声もありますが、実際にITエンジニアや翻訳者として英語を使った仕事をしている私の経験上、

たかがTOEICされどTOEIC

だと強く実感します。

TOEICで高得点を取ったからといって、英語力が完璧であるとはもちろん言えません。

しかし、だからと言ってTOEIC800点未満の英語力でバリバリと英語を使った仕事をするのは、特に、責任が重い仕事であるほど、無理があります(責任が重い仕事であるほど、メールや電話、会議におけるちょっとした誤解やミスが致命的な問題に発展します←実体験)。

TOEICの勉強を頑張ることは、間違いなく仕事のキャリアアップや年収アップにつながると思いますので、お互い頑張りましょう!

皆様の英語学習の成功を祈っております。

TOEIC対策コースは1週間、無料体験することができます。詳細については公式ホームページをご確認下さい。

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