英語ブロガーのアツトです。
最近、英語学習には英語アプリの活用が進んできましたが、特に、英単語とアプリは相性が良いため、リリースされる英単語アプリの数も大変、多くなってきました。
「英単語アプリを使ってみたいけど、数が多くて、何が良いのか分からない!」
そんな思いを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本記事では、普段から英語アプリを活用し、TOEIC985、英検一級も取得している私が、具体的におすすめの英単語アプリを特徴別にご紹介します。
なお、以下で紹介するアプリは、金のフレーズを除いて、全て無料で利用可能ですので、気軽に試してみて下さい。
Contents
1.1【英単語アプリの王道】mikan
まず、英単語アプリの超王道としておすすめできるのがmikanです(android版はこちら)。
中学生向け、大学受験向け、TOEIC向け、留学向け、などなど様々な利用な目的に応じて、単語カード形式で英単語を覚えることができます。
良くも悪くも、全く癖のないオーソドックスな英単語アプリです。
類似のアプリはたくさんありますが、使いやすさ、目的の多様さ、レイアウトの見やすさ、動作の軽さなど総合NO1と言えるでしょう。
何を使えば良いか、色々迷ってしまう方は、とりあえずmikanを使っておけと言いたいです(笑)
上の画像の通り、PROの表示があるコンテンツは、有料プランへの加入が必要ですが、無料コンテンツだけでも、GREやTOEFLまでカバーされており、守備範囲の広さを感じさせてくれます。
なお、以下の記事はmikanについて詳しく紹介しておりますので、合わせて参考にして頂けると嬉しいです。
1.2【無料で聞き流しができる】ターゲットの友
ターゲットの友は、旺文社から出版されている有名英単語参考書ターゲット1900のアプリ版です。
このアプリも、mikanと同じく、単語カード形式での学習となります。
正直、ただ単に単語カード形式の学習をするだけなら、上で紹介したmikanを使えば良いでしょう。
しかし、mikanではなく、このアプリを使うメリットとして、マイリスニングの項目では、英単語と例文をバックグラウンドで聞き流せるということです。
この画像のように、再生パターンとして、「単語+例文」、「単語のみ」、「例文のみ」を選択することができます。
英単語アプリは、クイズ形式のものが多く、英単語を聞き流しできる無料アプリは意外と少ない(有料アプリまで含めればたくさんあります)ものですが、ターゲットの友では、無料でターゲット1900の英単語を聞き流せるのが素晴らしいですね。
なお、ターゲットシリーズと聞くと、大学受験の印象が強いですが、アプリにはTOEIC版もありますので、TOEIC学習にもおすすめです。
1.3【TOEIC対策ならこれ!】金のフレーズ
TOEIC向けの英単語アプリを探している方に一番おすすめなのが、金のフレーズです(私は英語教材のプラットフォームであるabceedから購入して利用しています)。
金額は774円かかりますが、TOEICは高得点を取得すると、実際にキャリアアップや年収アップにつながるため、この金額をケチるのは得策ではないと思います(どうしても無料が良い方は、mikanやターゲットの友を使うと良いでしょう)。
金のフレーズで最も良いポイントが、フレーズを使った英単語学習です。
英単語だけを記憶しようとすると、どうしてもただの暗記になってしまい、応用力が身に付きにくいというデメリットがあります。
その点、金のフレーズでは、英単語を必ずフレーズ単位で学習するため、覚えやすく、また応用力が身につきやすくなっているのです。
さすが有料アプリだけあって、上の画像のように、詳しい解説が付いているのも、初心者の方にとってはありがたいポイントですね。
さらに、金のフレーズでは、聞き流しモードにして、バックグラウンド再生ができたり、またディクテーションやシャドーイングの機能もついているので、通学や出勤途中などのスキマ時間に積極的に利用していきましょう。
1.4【ゲーム感覚で楽しめる】HAMARU
一風変わったゲーム形式の英単語アプリとしておすすめできるのが、HAMARUです(android版はこちら)。
HAMARUでは、上から英単語が落ちてくるのに対して、日本語の意味を選択し、爆発(?)させていきます。
使ってみると分かるのですが、コンボを決めたときの爽快感がすごい!
ゲーム風の英語アプリは多数リリースされていますが、HAMARUはその中でも、かなり上手く、ゲーム形式にすることに成功しています。
なお、一番上の画像では、コンテンツに鍵がかかっていますが、これは初級レベルをクリアすると、次のレベルを解除できる仕組みになっているのです。
例えば、中学生(前編)をクリアすると次は中学生(後編)に、TOEIC500をクリアするとTOEIC600に進むことができます(有料課金すると、自由にレベルを選ぶことができます)。
1.5【海外製の単語アプリ】IELTS vocabulary Flashcards
最後に海外製の英単語アプリとして使えるのが、IELTS vocabulary Flashcardsです。
ILETSの試験対策に制作されたアプリですが、内容は試験対策に偏ることなく、一般的な英語学習用に十分、使えます。
形式としては、mikanやターゲットの友などと同じく、単語カードを使った学習です。
このアプリが、なぜおすすめなのか?
それは、アプリが外国製のため、単語の説明が全て英語であるためです。
例えば、上の画像の例だと、hypothesisが、”an idea which explains something but is unproven”と解説されています。
英英辞典を使うと英語力が伸びるというのは有名な話ですが、このように、単語の意味を英語で理解する習慣は、英語力を伸ばす上でとても有効です。
他人に何かを英語で説明する練習になりますし、特に、日本人が苦手とする関係詞の使い方が上達します。
そういう意味では、外国製であれば、別にこのアプリを使う必要があるわけではないのですが、IELTS vocabulary Flashcardsはmikanと同じく、かなり使いやすいのでおすすめです。
以上、英単語の学習におすすめのアプリを紹介しました!
英単語のアプリは数がとても多いですが、ぜひ自分にピッタリのアプリを見つけて、スキマ時間にコツコツと学習してください。
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