7月1日に、日本政府が韓国向けの輸出管理の強化を発表して以来、韓国では「No Japan」、「Boycott Japan」の嵐が吹き荒れ、日本でも韓国に関するネガティブなニュースが一層目立つようになってきました。
韓国への旅行を検討されている方の中には、
「今の時期に韓国へ行っても安全なのか?」
と心配される方もいらっしゃるでしょう。
私自身、興味はあるものの、韓国へ行ったことはなく、「実際の韓国はどんな国なのか?」と気になっていました。
そこで、2019年の秋頃に2週間程度ソウルに滞在して、ミートアップにも何度か参加してきましたので、そこで感じたことなどを書いてみようと思います。
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1. そもそもミートアップとは
ミートアップとは、全世界で利用されている、主に国際交流イベント用のアプリです。
東京はもちろん、ニューヨーク、ソウル、台北、バンコクなど様々な場所で開催されており、東京だけでも、毎日数十件以上のイベントが開催されています(英語を勉強している方に特におすすめ!)。
現地在住の外国人の方はもちろん、旅行者の方の参加も多いです。
私はこれまでに、東京、台北、バンコクのミートアップに参加したことがあり、今回は韓国旅行中の空いた時間で、ソウルのミートアップに参加してきました。
2. ソウルのミートアップに参加してみた

ソウルでの滞在中は、こちらのグループのミートアップに2回、参加しました。
「日韓交流」という趣旨のグループも他にあったのですが、「日韓交流グループだと、日本に興味がある韓国人しか参加しないから、英語で交流をする中立的な場所に参加したい!」と思い、こちらを選んだのです。
私が参加した時は、土曜日の昼に弘大のカフェで英会話を楽しむイベントでした。
カフェに行き、受付をすませると、座るテーブルを指定されます。
若干、緊張しながらテーブルに行くと、既に座っている方(ガタイの良い20代の男性)がいたので、英語であいさつしてみると・・・

アツト
Hi, I’m atsuto. Nice to meet you.

ガタイの良い韓国人男性
・・・日本人の方ですか?日本語話せますよ

アツト
えっ、そうなんですね!勉強されているんですか?

ガタイの良い韓国人男性
大阪に留学していたことがあるんです。
・・・と、英語を話すつもりで来たのに、いきなり、日本語を話されてビックリ!
やたらガタイが良いので、なぜかと聞いたら、今は兵役の途中で、今日は休みだから参加したとのこと。
そうこうしているうちに、隣りに20代ぐらいのイケメン韓国人男性が来たので、また挨拶してみると・・・

アツト
Hi, nice to meet you. I’m atsuto.

イケメン韓国人男性
こんにちは!日本人の方なんですね。旅行ですか?
と、またまた日本語で返されてビックリ!
日韓交流会なら、こういう状況でも不思議はないですが、今回は日本関係なく、単なる英語の交流会(のはず)ですからね。
さすがに、ビックリしました。
このイケメン韓国人男性は、日本語が本当にペラペラで、なぜだろうと思っていたら、日本人の元カノがいたとのこと。
でも、数か月前にフラれたらしく、なぜかそのまま恋愛相談に突入しました。

イケメン韓国人男性
日本の女の子って、自分の意思をはっきり言わなくないですか?関係が上手くいっていると思ってたのに、突然別れを切り出されて、驚きました。

アツト
分かります、分かります(T_T)自分も全く同じ経験ありますから。韓国の女性に比べると、不満があっても隠し続けて、突然別れを切り出す傾向があると思いますよ。そうなる前に、ちょっとした態度の変化から感情を推測する必要があるかと・・・

イケメン韓国人男性
難しいですね・・・
まさか、韓国に来て、初対面の人と日本語で恋愛相談をするとは!
さすがに2人連続で日本語を流暢に話す韓国人の方と出会ったのは、かなりの偶然だと思いますが、日本語を話さない他の韓国人の方とも、日本の漫画やアニメ、しみけんの話題で盛り上がりました。
「一人ぐらい、最近の政治状況を持ち出して、議論をふっかけてくるんじゃないか?」
と少し心配していた部分はあったのですが、そういうことは全くなく、とても和気あいあいとした雰囲気で交流することができました。
「和気あいあい」と書きましたが、今回、自分が経験したのは、「ソウルに住んでいて、外国人との交流に興味を持っている韓国の方」との交流です(ソウルは、どちらかというとNo Japan運動への参加率が低い地域)。「地方に住んでいて、外国人との交流に興味を持たない韓国の方」の場合は、状況が違うかもしれません。
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3. 「No Japan」の影響は街で感じられたか?

私は2週間ぐらいソウルに滞在していて、市内をウロウロしていましたが、ニュースでよく見かけるような「No Japan」の旗は、弘大の屋台で1件見かけただけでした(上の写真です)。
しかし、ここでビビったのは、この屋台には日本語のメニューがあったことです笑
日本の政策には抗議するけど、日本のお客さんはウェルカムらしく、日本人の自分でも普通に買うことができました。
このあたりの感覚は、日本人だと少し理解しづらい部分がありますが、「日本の政府と市民を分けて考える」というスタンスなのかと思います。
他にも、ソウルはタクシーがめちゃくちゃ安いので、私はよくタクシーを利用していたのですが、タクシーの運転手の方も他の国に比べるとフレンドリーな感じで、
「Japanese?」
「Yes」
「Nice country!」
みたいなことを言われたりもしました(少し気を使われている雰囲気も感じましたが笑)。
4. 今の時期に韓国に行くのは危険なのか?
結局、2週間のソウルの滞在中は、嫌な思いどころか、この記事では書いていないことも含めて、親切にされた経験がたくさんありました。
日韓関係が悪いから日本人を憎むというよりは、逆に「こんな時期に韓国に来てくれた日本人の観光客を大切にすべき」という雰囲気をたくさん感じましたね。
これは、逆の立場を考えても分かるのではないでしょうか?
当時、韓国では実際に日本旅行の自粛も広がっており、周囲の視線から日本旅行に行きづらいという状況です。
そのような風潮の中で、あえて日本旅行に来てくれる韓国の方は、嫌な存在というより、むしろありがたいものでしょう。
若干、堅い内容の文章になってしまいましたが、政治状況が悪く、テレビでもネガティブな報道が目立つ時だからこそ、自分の目で状況を確かめることが重要だと思います。
また、韓国に行ってみたいと思える今回の旅行でした!
