普段、中々続かない英語学習。
「教材や本は続かないけれど、映画や海外ドラマなら続くかも?」という方は多いのではないでしょうか?
特にディズニー映画は、誰もが幼い時に慣れ親しんだ楽しいストーリーで、英語学習の題材としても継続しやすそうです。
さて、ディズニー映画「トイ・ストーリー」は、『子供部屋にあるおもちゃが実はどれも生きていて、人間が見ていないところで自由に話したり行動したりしていたとしたら・・・?』というテーマで、楽しいおもちゃ達の日常を描いたファンタジーです。
アメリカで、子供がいる家庭には必ずあるような身近なおもちゃがたくさん登場するのも見どころの1つとなっています。
そこで今回は、ディズニー映画「トイ・ストーリー」で学べる英語フレーズについて、具体的なシーンやセリフを交えながらご紹介していきたいと思います。
また、最後にはトイ・ストーリーを無料で視聴する方法についても書いておりますので、合わせて参考にして下さると幸いです(^^)
Contents
1. 映画「トイ・ストーリー」で学ぶ英語フレーズ
1.1 カジュアルな話し言葉の英語フレーズ
トイ・ストーリーに登場するおもちゃ達はめちゃくちゃおしゃべり!人間がいなくなったとたん堰を切ったように話し始めます。
おもちゃ同士の会話には、現実でも英会話でカジュアルに使えるフレーズがたくさん出てきますので、今回はその一部をご紹介していきましょう。
〇You can’t be serious!(冗談でしょ!?)
持ち主であるアンディ一家が引っ越しを行うにあたって、おもちゃ達がうっかり捨てられたり忘れられたりしないように、みんなのリーダーであるウッディが各人(各おもちゃ?)バディを組むように指示した時のみんなの反応がこちらです。
日常英会話でも「まじで?」といったニュアンスでよく使われます。
〇What’s goin’ on down there?(下で何が起こってるの?)
おもちゃ達が常に戦々恐々としているのが、新入り(新しいおもちゃ)の登場です。
持ち主が自分達に飽きて新しいおもちゃに夢中になってしまうのではないか・・・と心配しているんですね。
このセリフは、アンディの誕生日パーティーが日程を早めて行われることになったと聞いたおもちゃ達の反応です。
彼らの住むアンディの部屋は2階にあるため、”down there(下で)”という言葉が付け加えられていますね。”up there(上で)”や”there(そこで)”など文末を変えればいろいろと応用が利くフレーズです。
〇Any dinosaur-shaped ones? - Oh, for crying out loud.(恐竜の形したやつある? -おい、いい加減にしろよ)
アンディがプレゼントを開け始めたのを見て焦るおもちゃ達。
レックス(恐竜のおもちゃ)が自分のライバル登場を懸念する様子を見て、周りのおもちゃがあきれつつなだめています。
”for crying out loud(頼むよ、あきれた、ばかな)”というのは特に男性同士でよく使われる表現です。
1.2 おもちゃ達が繰り出す英語ジョーク
トイストーリの見どころの1つとして、おもちゃ達が次々と繰り出すジョークがあります。
トイ・ストーリーを既に見たことがある方も、英語でアメリカンジョーク×おもちゃジョークのおもしろさが分かるようになると、とても面白くなってきますよ!
〇乱暴な扱いに憤慨するミスターポテトヘッド
まだ乳児であるアンディの妹が気に入っているのが、ポテトヘッド人形(ミスターポテトヘッド)。散々振り回されてヨダレだらけにされた彼は、妹がいなくなったとたん立ち上がってこう主張します。
“Ages three and up!! It’s on my box. I’m not supposed to be babysitting Princess Drool.(対象年齢3歳以上!俺の箱にそう書いてあるだろ。俺はよだれプリンセスの子守じゃないんだから。)”
〇誘惑するボーと照れるウッディ
主人公のカウボーイ人形ウッディと、なかなかいい雰囲気になっているのが羊飼いの人形ボー。おもちゃの世界では恋愛も普通にあるんですね。
ボー:Remember, I’m just a couple of blocks away.(ねえ、わたしの家はすぐそばよ。)
ウッディ:Come on, come on. Smaller toys up front.(おいおい、小さなおもちゃたちの前だぞ。)
人間も「子供の前で・・・」などと言ったりしますが、おもちゃの場合は”smaller toys(小さなおもちゃ)”という表現になるんですね(笑)
〇みんなの電池残量を気にするウッディ
みんなのリーダー的存在であるウッディは、いつも仲間たちにあれこれ気を配っています。先ほども出てきたバースデーパーティーのシーンで、階下のアンディがプレゼントを開けているのが気になって仕方がない様子のおもちゃたちに、放った一言がこちら。
ウッディ:If I send out the troops, will you all calm down?(下に偵察兵を行かせれば落ち着いてくれるか?)
おもちゃ達:Yes! Yes! We promise!(うん、そうする!約束する!!)
ウッディ:Okay! Save your batteries.(分かった。電池を無駄にするなよ。)
“save”は「とっておく、無駄遣いしない」といった意味があります。よく「貯金」などの表現で使われることがありますが、バッテリー(電池)など電力の消費に対しても使われる表現です。
〇出身地はメイドイン
新入りおもちゃのバズ・ライトイヤーに興味津々のおもちゃ達。さっそく質問攻めです。
“So, uh, where you from? Singapore? Hong Kong?(それで、どこ出身?シンガポール?香港?)”
確かにおもちゃの製造国ってその辺が多いですよね笑
中には「僕が売られてたおもちゃ屋さんは経営不振で買収されちゃって・・・」なんて悲しい身の上話をし始めるおもちゃもいました。
1.3 発音練習に適したセリフ集
〇Score!(やった!)
何かに成功した時やゲームで点数が入った時などに使います。語尾に”r”の発音がありますが、その前の音が「オ」だと発音がしやすいので、”r”の発音を学ぶのにぴったりのフレーズです。作中では、アンディがウッディを階段の手すりにのせて滑らせ、着地に成功した時にこのセリフを口にします。
〇Step back.(後ろに下がって。)
子音の発音、”s””t””p””b””k”を全て網羅できるフレーズです。日本語のように母音を伴わない、子音のみの発音に慣れるのにちょうどいいと思います。文頭の”s”と文末の”k”はしっかりと押さえたいですね。作中では、ウッディがおもちゃ達の前でスピーチするため前に立った時、このセリフが使われています。
〇Right here!(ここだよ!)
文頭と文末に”r”の発音が出てきますね。
文頭の”r”は、その前に少し「ウ」の発音を加えることでずいぶん言いやすくなるはずです。
1.4 英語で学べる素敵な名言たち
トイ・ストーリーには、おもちゃ達の絆や友情を感じさせる素敵なセリフがたくさんあります。
さっそく見ていきましょう!
〇Woody once risked his life for me. I wouldn’t call myself his friend if I weren’t willing to do the same.(ウッディはかつて命がけで私を救った。彼と同じことをしなければ、彼の友達だとは言えないだろう。)
バズの名言ですね。シリーズ3作を通じて何度も登場します。友情を感じさせるフレーズです。
〇Every hour we spent together, lives within my heart.(共に過ごした日々は、今も心の中に生きている。)
カウガール人形のジェシーの言葉です。大の仲良しだった持ち主の女の子に捨てられてしまった、という悲しい過去をもつ彼女ですが、決して恨むことなく当時の日々を大切に胸にしまっているのが分かりますね。
〇And as the years go by, our friendship will never die.(時が流れても、俺たちの絆は変わらない。)
主人公ウッディの言葉です。子供の成長は止められないし、おもちゃ達もいつか壊れたり捨てられたりする日は来るけれど、絆だけはずっと変わらないんだという素敵なフレーズです。
2. 映画「トイ・ストーリー」を無料で視聴する方法
映画「トイ・ストーリー」は、現在動画視聴サービスのU-NEXTで視聴することができます。
U-NEXTはお試し期間中、無料ポイントがもらえますので、それを利用して視聴可能なのです(^^)
その他、人気の映画、ドラマ、アニメを見ることもできるので、気軽に試してみて下さい♪
ディズニー映画「トイ・ストーリー」で学べる英語フレーズを紹介してきました!
子供向けの映画でありながら、大人からも根強い人気がある「トイ・ストーリー」。ぜひ久しぶりに見てみてはいかがでしょうか?
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