ディズニー映画「美女と野獣」で学ぶ恋愛の英語

英語ブロガーのアツトです。

映画「美女と野獣」はフランスの民話を基にしたラブストーリーで、ディズニーのアニメーション映画として大変有名な作品です。

2017年には、「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン主演で実写映画化され、こちらも大ヒットしましたよね。

さて、あらすじをご存知の方にはお分かりの通り、「美女と野獣」は“愛”をテーマに描かれた作品であり、男女・親子・友人間におけるさまざまな愛情を感じる英語フレーズ・名言がたくさん登場します。

そこで今回は、実写映画版「美女と野獣」のストーリーを追いかけながら、実際のシーンで出てくる英語フレーズをご紹介していきたいと思います。

また、最後には「美女と野獣」を無料で視聴する方法についても書いておりますので、合わせて参考にして下さい(^^)

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2018.01.17


1. 映画「美女と野獣」で学ぶ英語フレーズ

1.1 王子が野獣になったいきさつ

美女と野獣2

この物語の主人公である野獣は、生まれながらにして野獣だったのではなく、もともとは王子様でした。映画は、なぜ王子が野獣になってしまったかについての説明から始まります。

ある夜、悪天候の中道に迷ってしまった、みすぼらしい身なりの老女が一晩の宿を求めて王子主催の舞踏会にやってきます。王子が、老女の醜い外見をあざ笑いながら冷たく追い払おうとしたところ、とたんに老女は美しい魔女に変身。王子の冷たい対応に怒った魔女は「人を外見で判断してはいけない」と述べ、王子を野獣に変えるとともに謎のバラを手渡します。

ナレーション:The Prince tried to apologize but it was too late. For she had seen that there was no love in his heart. But the rose she had offered was truly an enchanted rose.(王子は謝ろうとしましたが、もう手遅れでした。彼女(魔女)は彼の心の中に愛が無いことを見抜いてしまっていたのです。しかし彼女の差し出したバラは魔法のバラでした。)

→あまり見る機会のない”enchant(魔法をかける)”という単語が出てきましたね。ディズニー映画ではよく出てくる単語で、映画のタイトルにもなっています(「魔法にかけられて(Enchanted)」(2007))。

ナレーション:If he could learn to love another and earn their love in return by the time the last petal fell, the spell would be broken.(バラの花びらの最後の一枚が落ちる前に、彼が誰かを愛し、愛されることを学んだら、その魔法は解けるのです。)

”spell”には「スペル、つづり」以外に「呪文」という意味もあります。”spell is broken”で「呪文が壊れる=呪文が解ける」という訳になります。また、”earn”は「(お金を)稼ぐ」という意味が一番なじみ深いかと思いますが、「得る」という意味や「受けるに値する」といった意味もあります。

1.2 究極の親子愛~父親の身代わりとなるベル

美女と野獣3

野獣は、自らの運命を呪いながら城に引きこもってしまいます。長い年月が流れ廃城のような佇まいとなってしまった城に、ふと迷い込んだのがベル(主人公)の父であるモーリス。野獣は、城に突然入ってきた侵入者に怒り狂い、モーリスを捕虜として捕らえてしまいます。

父を探して城にたどり着いたベルは、野獣に父を釈放するように頼むも野獣は頑として受け付けません。そこで、「せめて父親と最後の別れをさせてほしい」と頼み込み、鉄柵の中の父に駆け寄って話をします。

ベル:I should have been with you.(私もパパとここに残るわ。)

モーリス:Belle, listen to me. It’s all right. Live your life. Forget me.(ベル、よくお聞き。大丈夫だ。お前はお前の人生を生きて、私のことは忘れるんだ。)

ベル:Forget you? Everything I am is because of you.(忘れるですって?パパあっての私なのよ。)

モーリス:I love you, Belle. Don’t be afraid.(愛しているよ、ベル。怖がらないで。)

ベル:I love you too, Papa…(私も愛してるわ。パパ・・・)

→”Everything I am is because of you.”は直訳すると「私の全てはあなたによるものだ」となりますが、「パパあっての私なのよ」と意訳しています。もっと噛み砕いて「パパがいなきゃ生きられないわ」でもいいかもしれません。

野獣:You took his place.(お前が身代わりになるのか。)

ベル:He is my father.(私の父だもの。)

→それ以外に理由なんて必要ない、とばかりに強く言い切るベルの一言。親子間の愛情の強さが伝わってくるシーンです。

1.3 家族愛と友情~家来たちの想い

美女と野獣4

恐ろしい野獣の元で捕らわれの身となってしまったベル。失意の彼女を慰めたのは、野獣の家来たちでした。彼らも元々は人間だったのですが、野獣と共に魔法をかけられ家具や食器に姿を変えてしまっています。彼らがどんな想いで日々を過ごしているのか気になってしまったベルは、思わぬ野獣の過去を知ることになります。

ベル:Why do you care so much about him?(どうして彼のことをそんなに気にかけているの?)

ポット夫人:We’ve looked after him all his life.(ご主人様が生まれてから今まで、ずっとお世話してきたから。)

ベル:But he has cursed you somehow.Why? You did nothing.(でも、彼のせいで呪いをかけられたわけでしょう。あなた達は何もしてないのに。)

ポット夫人:You’re quite right there, dear. You see, when the master lost his mother, and his cruel father took that sweet innocent lad and twisted him up to be just like him… we did nothing.(そうね。でも奥様が亡くなってから、彼の父親である冷酷な旦那様は、幼かった彼から無垢な感情を奪い去り、今のような彼にかえてしまったの…その時私たちは何もしてあげられなかったわ。)

→生まれたころから側で見てきているだけに、家族のような感情で野獣を見守ってきたんでしょうね。”You did nothing.”と”We did nothing.”が対になっているのがおもしろいです。

野獣の悲しい過去を知ると同時に、彼の優しく思いやりのある一面も見え始めて、二人の距離は徐々に近づき始めます。

ルミエール:You care for her, don’t you? Well then, woo her with beautiful music and romantic candlelight… (彼女のことを想っているんでしょう?でしたら、美しい音楽とロマンチックなキャンドルライトで・・・)

プルメッテ:Yes, and when the moment’s just right…(そうですよ!そして時が来たら…)

野獣:But how will I know?(時が来たかどうかってどうやったら分かるんだ?)

コグスワース:You will feel slightly nauseous.(ちょっと吐き気がする感じになりますね。)

ルミエール:Don’t worry, master, you’ll do fine.(ご心配なく、ご主人様。あなたなら大丈夫です。)

→ベルに告白するタイミングをうかがいながらソワソワしている野獣に、家来たちはまるで友人か兄弟のようにアドバイスをします。主人や家族に対する愛情が伝わってくるやりとりですね。異性に対する好意を表す言葉としては”love”や”like”が定番ですが、”care for~”も使える表現ですので覚えておきましょう。

1.4 結ばれる二人~美女と野獣

美女と野獣5

二人きりのロマンチックなダンスパーティーを終え、一気に距離が縮まった二人でしたが、野獣はベルが離れ離れとなった父親のことを案じているのに気づきます。ベルのつらそうな様子を見た野獣は、ベルを釈放。ベルは心からの感謝の気持ちを述べ、野獣に対する想いを残しつつも城を後にしました。ところが、傷心の野獣のもとへ村人たちが襲い掛かります。ベルの父親から野獣の話を聞き、退治しようとやってきたのです。致命傷を負い、意識がもうろうとする中、父親の無事を確認したベルがようやく城に戻ってきます。瀕死の野獣に駆け寄るベル。

野獣:You came back.(戻ったんだね。)

ベル:Of course I came back. I’ll never leave you again.(もちろん戻ったわ。もう二度と離れない。)

野獣:I’m afraid it’s my turn to leave.(申し訳ないが、今度は僕がさよならを言う時のようだ。)

ベル:We’re together now. It’s going to be fine. You’ll see.(こうして一緒にいれば、何もかもうまくいくわ。安心して。)

野獣:At least I got to see you one last time.(最後に君の顔が見られて良かった。)

ベル:No… please, no…Please, don’t leave me. Come back. …I love you.(だめ、お願い。だめよ…行かないで。戻ってきて。…愛しているわ。)

→あまりにも有名な二人のやり取りです。アニメ版でもとても印象的なシーンでしたよね。”It’s my turn to~(僕が~する番)”や”You’ll see.(見てて)”といった、日常英会話でも頻出の表現が出てきていますので、知らなかったものはチェックしておきましょう。

さて皮肉にも、ベルの[I love you.]と同時に、魔法のバラの最後の花びらは散ってしまいます。果たしてベルの想いは届くのか?結末はぜひ作品を見て確認してみてください(^O^)

2. 映画「美女と野獣」を無料で視聴する方法

映画「美女と野獣」は、現在動画視聴サービスのU-NEXTで視聴することができます。


U-NEXTはお試し期間中、無料ポイントがもらえますので、それを利用して視聴可能なのです(^^)

その他、人気の映画、ドラマ、アニメを見ることもできるので、気軽に試してみて下さい♪


実写映画版「美女と野獣」から英語フレーズを紹介してきました!印象に残ったものはあったでしょうか?

日常的に使える表現も多数出てきていましたので、ぜひ実際に作品を見ながら、発音と合わせて確認してみてください(^O^)

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2018.01.17

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