過去形は過去ではない!中高6年間の英語授業で唯一覚えていること

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翻訳家ブロガーのアツトです。

皆さん、中学高校の6年間、学校の授業は真面目に聞いていましたか?

私は全く聞いていませんでした。

「学校の先生の話を聞くくらいなら、自分で参考書を読んだ方がマシ」という、自分が教師だったら絶対に生徒にしたくはない生意気なタイプでした(笑)

しかし、そんな私でも、唯一英語の授業で、「今日は良い話を聞いたな~」と思った授業がありました。

それは「過去形は過去を意味するのではない!過去形とは距離感を表すのである」という教えです。

どういうことか?

ご存知の方もいると思いますが、過去形には①時間的な過去、②丁寧表現、③仮定法の用法があります。

時間的な過去(=現在から過去への距離感)

例文: I played tennis. (私はテニスをした)

この例文の場合、現在から見て、テニスをしたという過去の行動は記憶に残っているだけで、もはや現実ではありません。

現実から見て、過去の記憶というのは遠い感覚がしますよね。

つまり、現在から過去への距離感が存在しています。

丁寧表現(=自分から相手への距離感)

例文: Could you do me a favor? (ちょっとお願いがあるのですが)

依頼を表すcanを過去形couldにすると、相手に遠慮したり、気を使った丁寧表現になります。

Can you~だと、「~してもらえる?」というのが、Could you~だと、「~して頂けますか?」ということですね。

つまり、自分から相手への距離感が存在しています。

仮定法(=現実から理想への距離感)

例文: I wish I were a bird (私は鳥になりたい)

本当は私は鳥になりたかった・・・人間で残念!

人間であるという現実と、鳥になりたいという理想との間にはギャップが存在しますよね。

つまり、現実から理想への距離感が存在しています。

以上の話をまとめると、過去形とは本来、「距離感」を表し、

時間的な距離感→過去
対人的な距離感→丁寧表現
現実と理想との距離感→仮定法

と形を変えるいうことです。

なんと、過去形の全ての用法は、「距離感」という単一の要素から全て説明することができるのです!私が塾講師のアルバイトをしていたとき、この話を生徒にすると、必ず生徒も感心した反応を見せていました。

英文法に関する小ネタとして、是非覚えておいてください!

P.S
このネタを英語で検索しても、同じ説明が全く見つかりません。
もしかしたら、日本人が作ったデマなのかも・・・(笑)
もし、どなたか英語文献orサイトでこのようなテーマを扱っているのを見かけたら、是非お問い合わせフォームからご一報を!コーヒーでも奢ります笑

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